健康第一
自分を大切に扱う
私は50代です。
私が周りの大人から教えられたことのひとつに、
「自分を犠牲にして尽くすことが美徳だ」という考え方です。
それを聞いたときに、
それは素晴らしいことだ、と私も納得していました。
自分もそうありたいと思っていました。
自分の事は二の次にして、
誰かのために身を粉にする。
辛くても、人のためになるなら我慢我慢。
でも、
そんなことを続けていると身も心もすり減ってしまい、
良いことをしているつもりでも続けられなくなってしまいます。
体を壊してしまった時に思いました。
まずは自分自身を満たすことが大事なんだな、と。
自分自身を大切に扱うことで、満たされた気持ちになります。
自分が満たされることで、幸せがあふれていきます。
自分一人の昼食でも、手の抜きすぎは禁物。
たとえ買ってきたお惣菜でも食器に盛り付けてみる。
おいしいお茶と一緒にいただく。
それだけで、
自分をお粗末にしていないと感じることができます。
そして、そんなちょっとした幸せを自分に与えることで、
その幸せを自分の周りへと広げていきたいと思うようになります。
健康でなければ
自分を大切に扱うために、
自分が幸せに満たされるために、
健康であることは欠かせません。
健康であれば、前を向くこともできます。
チャレンジしようという気持ちにもなれます。
逆に、
体に痛いところがあったり、病気を抱えていたりすれば、
おいしいものもおいしいと思えなかったり、
美しい風景も美しいと感じるのが難しい時があります。
ある時風邪をひいてしまい、
いつもは難なくできるルーティンワークも、
思うようにこなせないことがありました。
そんな時は、
自分の事で精一杯。周りのことを考える余裕がありませんでした。
体が健康であることは、
心の健康や幸せにつながります。
健康であることが、
自分や自分の大切な人を守る力になるんだなあ、と思いました。
松田様の人間ドック
松田様は、
あるとき人間ドックを受けられました。
健康であるために、
体の隅々までチェックしてもらったそうです。
これは、
ご自身の為でもあり、
ご家族の為でもあり、
そして、
松田様が教えていらっしゃる私たちの為でもある、
とおっしゃっていました。
何とありがたいことでしょうか。
私も、
自分とその周りの人たちのために、健康であり続けます。
そして、自分を幸せで満たし、
その幸せを、私の周りの人にもお届けします。