尊敬する人と同じマインドで
親戚からの言葉
ある時、
実家で親戚の集まりがありました。
普段あまり会うことのない親戚と顔を合わせることになり、
どんな会話をしたらいいのか戸惑います。
なるべく波風が立たないように、
言葉を選んで会話をします。
そんな中、
ある親戚のおばさんから、こんなことを言われました。
「○○ちゃん(私の名前)は苦労していないからねえ。」
え?
この人は何を言っているのだろう?
私の何が分かっていてこんなことを言うのだろう?
私は、
あまり踏み込んだ話をしようと思いません。
相手のこと全てを知っているわけではないからです。
考え方も感じ方も違います。
苦労、と一言で言っても、
その人なりに少なからずあると思います。
なので、
この時私は嫌な気持ちになり、
言われたことに傷ついてしまいました。
なぜ傷ついたのか?
でも、時間がたったある日、ふと思ったのです。
私はあの時、
どうして傷ついてしまったのだろう。
自分もそれなりに苦労してきたことを
分かってもらえなかったことに対して?
あれ?
「苦労していない」
と思われて傷ついたという事は、
自分は
「苦労している」と思われたかったのか?
尊敬する人のマインド
おかしなことだと思いました。
この状況を、
尊敬する松田様やひまわり様だったらどう考えるだろうか、
と思いました。
きっと
「苦労していない」
つまり
「幸せなままでここまで暮らして来た」
と思われたという事なのかもしれません。
それは、とても素敵なことなんじゃないですか?
と。
まだまだ、
自分からそんな風に思えるまでには至っていませんでした。
ですから、
私はこれからもお二人についてマインドを整え続けます。
そして、
いろいろな状況に差し掛かって立ち止まってしまった時には、
お二人ならいったいどんな風に感じ、考えるのだろうか、
と常に照らし合わせていこうと思います。
いつも、
ありがとうございます。